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上映作品の紹介 2

――NDS――

「中村のイヤギ」
2008/カラー/DV/72分
製作総指揮:原一男
撮影協力:佐藤零郎、金稔万
撮影・編集・監督:張領太

大阪国際空港(伊丹空港)の敷地内の一角に、約100世帯400人余りの在日朝鮮人が住む「中村地区」と呼ばれる場所が存在した。
そこは日本の朝鮮植民地支配下で空港の建設・拡張工事に従事した朝鮮人達の飯場跡を起源としていた。2005年末、地区の移転を知った<同じ在日朝鮮人である>私は、移転間際の中村で住民の思いをカメラでおさめていこうと試みた。本作は原一男監督が講師を務めた「ドキュメンタリーする快楽」(大阪朝日カルチャーセンター)の講座作品。

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「釜の住民票を返せ」
2008/カラー/DV/45分
監督:金稔万
撮影:布川徹朗、佐藤零朗、金稔万 

 2007年3月、釜ヶ崎解放会館等に登録していた2088人の日雇い労働者の住民票が一斉に消除され、選挙ができないという前代未聞の「事件」が起こった。「派遣村」等に象徴される「貧困」や「格差」は報道されるが、寄せ場の問題、日雇い労働者や野宿者の「貧困」はほとんど知られることがない。「釜の住民票を返せ!」は2006年暮れの釜ヶ崎の通称「三角公園」での越冬闘争の撮影から始まる。同時に世界陸上開催を口実とした「長居公園テント村」の行政代執行の撮影も並行して行われていく…
 少数のスタッフによって短期間に作らざるを得なかった「記録」だが、「当事者」に伴走する視点での「映像記録」=「ドキュメンタリー」で在りえたいと思う。また、不可視の問題を可視化させることも「ドキュメンタリー」のひとつの使命だとも思う。例えば「アジアの中の釜ヶ崎」「釜ヶ崎の中のアジア」… 済州島出身の徳山さんに遭遇したのは2007年7月29日、自民党安倍政権下での参院選の投票日、センターでのことだ。今回、その徳山さんに遭遇した映像も加え再編集した。その後、同郷の在日朝鮮人二世である徳山さんに再会するため、あちこち訪ねてみたが叶わないまま時間が過ぎた。徳山さんは何故あの時、「外国人にも選挙権くれや!」と叫んだのか。外国人参政権が現実の問題として浮上し、
またそれに反対する勢力が台頭する今、その意味を考えたい。グローバリゼイションの現在と過去の未精算の植民地主義との狭間で、二重三重に見えにくくなってしまった「貧困問題」をいかに映像化し可視化すればいいのか?今回の上映企画「NDU~NDS」に参画されたみんなと共に考えたい。NDU 金稔万

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「空っ風 ~千里開発・RCの陰謀~」
監督:中村葉子
2010/カラー/DV+8mm/90分
そこは風が吹きすさぶ、真っ暗闇の団地、3つの部屋の明かりがわずかに灯っている。千里ニュータウンの桃山台第二団地では380世帯が立ち退いていった後もわずかに3世帯が生活を送りながら、強制立ち退き反対の運動を続けている。小泉政権時代の団地建て替えの法律が緩和され、4/5の「多数決」だけで住まいが奪われる。老朽化、建て替え費用などは問題にならない。大手開発業者のリクルート・コスモス社は安く買い叩き、高く転売する。大手開発業者と結託した政府、裁判所がともにこの仕組みを確立させ、強行的な開発が行なわれている。
この記録は長居公園のホームレスへの強制執行で出会った5人の仲間で撮り始めた。公園の青テントが壊される時、張り巡らされた柵、撤去の大型トラックが遮断し何もとることができなかった。公の場で強制的に奪われていく人の生は、いま国家の仕事として行なわれている。同時に高度経済成長の時代の象徴だった千里ニュータウンもまた壊され、闘いが切り崩され、住民一人ひとりが孤立していく。強制執行の日、現場は非公開という命令が突きつけられる。人が生きたあかしを一気に奪われるその日を、記録として残すことさえ困難な状況にあった。それでもとり続けることが住民との唯一の約束だった。そして執行の最中に、アメリカ金融危機が起き、リクルート・コスモス社は「倒産」。千里 団地に吹き荒れた風は、金儲けの世が破綻していく過程にあって開発=破壊の風景を切り裂いていく。

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「(仮題)遺言なき自死からのメッセージ」
2010/カラー/DV/50min
監督:梶井洋志
撮影:北里伊都子、原口宅史、佐藤零郎
録音:小川英子、高部なおこ

-編集過程より-
 今から約8年前の冬のある朝、僕は父が長い間仕事を休んでたことなどで口論になり、そのまま家を出た。その時はその口論が最後の会話になろうとは思いもよらなかった。それから間もなく父は自ら命を断った。自責の念、父への恨み、いつか自分も自ら命を絶ってしまうのではないかという恐怖…最後に残った何故?という思い。年間3万人以上の人が自殺する状況のなか、このほとんど絶望的な問いの、答えと呼びうるほんのひと欠片でもよいから掴みたいと思った。
 一人の女性の自死をその遺族を通して描こうと、僕はカメラを回し、自分の思いを彼らに投影しようとする。しかし、自ら命を断ったひとへの思いの違いに加えて、その女性がどのような状況の中を生きてきたのかすら誰にも分からないのだということに気付かされる。掴もうとすればする程不確かになっていく、自殺の理由…自分の父に限ってはその全体像を把握していたような錯覚…振り返ると僕はほとんど父のことを思い出せない。そもそも彼はどんな声で喋り、どんな風に笑うのか。一人の人間が生きた軌跡をたどろうとする時、他者である僕のなんと無力なことだろう。
 そして僕は押し入れの中から父が撮った一つのビデオテープを見つけた。その中では20年前の僕が、カメラに向かって笑っている…(2010/3/14)

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「長居青春酔夢歌」
2009/カラー/DV/63分
監督・撮影・編集:佐藤零郎
撮影協力:張領太、こじまふさこ、中村葉子、布川徹郎
音構成:浦田晴夫、市川和孝 音楽:ありちこく
  
釜ヶ崎、長居、靫、扇町など公園にテント村を形成し、そこで生活する野宿者の多い大阪。2007年、世界陸上(国家的イベント?)を建前とした公園からの野宿者の追い出しが迫った長居公園。2月5日、テント村の住人達とそこに集まった若者たちは強制立ち退きでテントが潰されようとするその日、舞台を建て芝居をすることで対峙した。現実を<虚構化=芝居>するこころみ。
一方、釜ヶ崎では、日雇い労働者の住民票大量消除により、国家の棄民化が顕在化する。2008年、警察官の労働者に対する暴行事件をきっかけに13年ぶりに暴動が起こる。そこにも“潜在的に未来の当事者性を隠し持つ”多くの若者が集まった。



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